宇都宮市の介護老人保健施設「宇都宮シルバーホーム」で、介護職員5人が入所者の裸の写真を撮るなどした問題で、施設を運営する医療法人北斗会の尾崎史郎理事長らは19日午後、記者会見し、「介護に対し不信の念を抱かせ、おわび申し上げる」と謝罪した一方、「決して虐待ととらえなかった」と弁明。問題を市に報告しなかったことを明らかにした。
同会によると、今年2月に職員から聞き取った結果、上半身裸で四つんばいになった男性入所者の撮影、女性入所者のほおへのペイントのほか、20代の男性職員が、入所者を必要以上に高い位置からベッドに移したり、後頭部を手のひらで強く押したりしたことが判明したという。
尾崎理事長はこうした行為を「不適切」としたが、虐待と認識せず、報告しなかったことについては「厚生労働省の虐待防止法などを検討した結果だ」と説明した。
同会はかかわった職員5人のうち、4人を訓戒処分とし、これまでに3人が自主退職した。
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